CD







   Ito, Satoru &bnps;&bnps;&bnps;CD







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CDの紹介

CD第一弾 (自主制作)
 サンプル・バージョンとして作成しました。太鼓やそのたパーカッション,簡単な伴奏などのアレンジを加えましたが、ひょうた ん笛やその他の楽器の音がはっきり聴き取れるようにしてあります。

“People, Life and MUSIC
―The nature sound of golden quadrangle”


曲目:

01. Prelude -グワーム・ワン          伊藤 悟 作曲  楽器:ケーン
02. 朝霧                      伊藤 悟 作曲  楽器:ピンピア
03. ハム・マッ・ムンホアン           伊藤 悟 編曲  楽器:ひょうたん笛,ピアノ
04. カップ・トゥム・ルアンパバーン      伊藤 悟 編曲  楽器:ケーン
05. ハム・マッ・モンヤン             伊藤 悟 編曲  楽器:ひょうたん笛
06. 月の回廊                   伊藤 悟 作曲  楽器:ひょうたん笛
   -Nature sound of golden quadrangle
07. ブロイ・ヤン -Broi yang          伊藤 悟 編曲  楽器:ひょうたん笛
08. Epilogue -暁                 伊藤 悟 作曲  楽器:ピンピア
09. 竹林深処  〜2003夏のライブより   楊正璽 龔全国 作曲
                           楽器: 太鼓 ・ 若林忠宏
10. 無題 〜即興 2005春のライブ
                            楽器: ひょうたん笛 伊藤悟
                               クルイ ティティポン・カンティーウォン


00. タイ族伝統曲「古調 ――シン・ビー・バンタオ」

中国雲南省徳宏州をはじめ、ビルマ、タイ北部のタイ族の間で流行していた古い調べ。
かつて、男たちは想いを寄せる女のためにさまざまな歌詞を笛の音色で再現し、演奏した。
ビー・ラムダオが恋愛で演奏されるようになったのは、その昔、ある男が愛する女の死別から毎晩悲しみを笛で演奏したという物語に由来する。
――物語の語り、そして、古い調べは是非ライブでお聴き下さい。



楽器紹介


「ひょうたん笛」
タイ族語で「ビー・ラムダオ」、ダアン族語で「ブロイ」という。中国雲南省,タイ北部,ビルマ,ラオスに住む少数民族とされる人々が、かつて求愛のときに用いていた楽器。
メロディー管と2つのドローンがあり、それぞれにフリーリードが付けられている。ひょうたんによって循環呼吸がしやすくなっている。夜、川辺や山や森で聴く笛の音は自然と調和し、を感じさせる。
近年、中国では素朴な音色が好まれ全土で流行している。 中国語で「葫芦絲(フルス)」と呼ぶ。


タイ北部、ラーンナー・タイの楽器 
「ピンピア」

東南アジア大陸部の様々な遺跡には、女性がこの楽器を演奏する姿が彫りこまれている。
すでに伝承は途絶えているが、インド、カンボジア、ヴェトナムなど広範囲にわたって流行していた。現在、チェンマイでは若者を中心に復興した。
弦をはじき、倍音を響かせる楽器。共鳴器を胸にあてたり、離したりして倍音を増幅させる。
音は小さく、思いを寄せる相手のそばで演奏する。


ラオスの笙
「ケーン」

有名なラオスの笙。タイ東北部イサーン地方、カンボジアのほか、雲南省西双版納にも以前あった。ラオ族やタイ族のみが使うとは限らず、そのほかの少数民族が使うこともある。
楽器に縞模様があるものはラオスの笙。縞模様がないものはタイ側の笙。演奏される曲は日本とは異なる雰囲気を出す。昔はこの楽器で男は女に求愛をしたという。
現在はモーラム(歌)の伴奏として演奏される。ラオスでは弟子入りする前、修行を終えるとき、儀式を行い精霊を呼ぶ呪文を授けられる。



曲目の解説:

2.朝霧
 主な楽器―北部タイ幻の弦楽器“ピンピア”

 十数年前までは、喪失が危惧されていた弦楽器。世界でも類を見ない弦楽器の構造である。
 一時期演奏者が全国で8人の老人のみとなってしまったが、若者が中心となって近年文化復興運 動が続き、北部タイの伝統音楽は確実に若者の手にも伝わっている。
 アユタヤやアンコールワットなどの壁画にもこの楽器が彫られている。かつては女性が演奏し たとされる。
 北部タイでは、男性が女性の枕もとで演奏したといわれている…。
 同じ楽器は、カンボジアにもあるが、演奏者はなく、楽器製作者が一人いたという。現在の状況 は不明だが、作者がタイで聞いたところでは数人の製作者、民間の演奏者がいるといわれている 。


3.ハム・マッ・ムンホアン 
 主な楽器―徳宏タイ族の“ひょうたん笛”
 中国雲南省徳宏州芒市地区のタイ族の間で歌われていたうたをもとに編曲。
 二人の男女の絆を歌ったもの。


4. カップ・トゥム・ルアンパバーン
 主な楽器―ラオスの笙“ケーン”
 ラオスの国民的楽器。世界遺産にも登録された古都ルアンパバーン地方に伝わる歌を編曲した 。

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5. ハム・マッ・モンヤン 
 主な楽器―徳宏タイ族の“ひょうたん笛”
 中国雲南省徳宏州モンヤン地区のタイ族の間で、男女の歌垣などでうたわれるうた。


6. 月の回廊 
 主な楽器―シャン(タイ族)の“ひょうたん笛”
 ビルマを中心としたシャン族の音楽をアレンジしたオリジナル。タイ・チェンマイにおいてチャ ンサトンメンバーとこの曲で伝統演劇とコラボレーションをした。

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8. Epilogue:暁
 主な楽器―北部タイ幻の弦楽器“ピンピア”

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